ビジネスで英語が必要とされていますが、どの程度の英語ができればいいのでしょうか?もちろん、文章を読めて、メールなどが書ける必要はあります。ただ、これは結構、日本人の得意分野ですよね。日本の受験戦争で徹底的に鍛え上げられたネイティブよりも熟知した文法力と単語力を駆使すれば、読み書きというものはちょっとコツを掴めばできてしまうはずです。最初は苦戦していても、数をこなし慣れてくれば、まるでパズルを組み立てるがごとくすらすらと出来るようになるでしょう。
日本人の問題は「話す・聞く」です。対話を重視しない英語教育は、知識としての英語しか身につけない状況を生み出しました。知識はあっても経験がないから使えないのです。英会話スクールに通い、ある程度の会話量をこなすことでそれなりに話すことはできるようになるでしょう。いわゆる日常会話レベルというやつです。しかしながら、それではビジネスには使えません。
まず、英会話スクールにとって、あなたはお客さんでしかありません。ある程度の言葉の間違いも丁寧に対応してくれます。なぜなら、お金を払ってくれるお客さんだから。ビジネスの現場では、あなたはお金をもらう側である場合が多いはずです。つまり、そこにあなたの英語力不足を多めに見てくれる優しさはないのです。そこで、話す内容を暗記しようと思うかもしれません。しかしながら、日本語でもプレゼンを苦手とする人は多くいます。暗記した言葉は心に響かず、一か所間違っただけで暗記したものもガタガタに崩れてしまうはずです。
そう、ビジネス英会話において大事なのは「対話力」になります。一般的な英会話の上達、英語力向上はもちろん必須です。しかし、それだけだとやはり受験勉強の延長でしかありません。グローバルなコミュニケーションには「対話力」が重要なのです。そんな「対話力」を重視して、コミュニケーションのための真の英語を身につけることを大切にしているビジネス英会話教室がCOCO塾です。
伊勢谷友介さんがスーツ姿で流暢な英語をしゃべるCMを見たことがありませんか?お花屋さんにバラを買いに行った伊勢谷さんですが、直前にバラは買い占められてしまったと分かります。買い占めたバラを車に積んでいる紳士に譲ってもらえないかと交渉をするCMなのですが、実によくできています。あれが対話力です。どうやって伊勢谷さんがバラを譲ってもらったかは動画サイトなどでCMを見てみて下さい。機転の利いた一言で相手の心を掴むのですが、まあかっこいいですよ。
交渉というのは、暗記した英語を話していても何も前進することはありません。大事なのは相手と対話すること。言葉のキャッチボールだけではなく、そこに心がこもっていないとビジネスは動きません。なにせ相手は人間なのですから。ビジネス英会話を学ぶなら対話力にこだわるCOCO塾などの英会話教室を選ぶといいですよ。