介護関係の職に就くには

介護関係の仕事に興味があり、就きたいと思っている方は少なくないと思います。特に仕事をする上での必要な資格というものはないため、やる気さえあれば就職はできると考えていいでしょう。

また、介護に関する資格もありますので、介護関係の仕事に就いたことがない方にとっては、資格を取得することで面接のさいにやる気や知識といった面をアピールできるため、取得するための費用と時間があるのでしたら目指してみてもいいと思います。

しかし、実際に現場においては経験がものをいいます。先輩の指導の元、少しずつ仕事を覚えていくことができます。また、介護の仕事というと、女性というイメージがあるかもしれませんが、現場の仕事は肉体労働もかなりあります。そのため、男性スタッフの就職も介護業界では歓迎される人材がといえるでしょう。

ただし、男性の場合、給料の面が心配です。この業界の平均賃金はほかと比べると低い傾向にありますので、将来的なキャリアプランが大事になってきます。しかし、将来的展望を考えると、絶対に必要な職業であることは間違いありません。やりがいや誇りを持って就業している方もたくさんいるのも、この業界の特長といえるでしょう。

介護の資格は年々需要が増していますので人気です。ただし、介護職員の最初の入り口であるホームヘルパー2級は2013年より介護職員初任者研修という研修に変わりました。どういったことを講習で行うかというと、「介護の基本、サービスの理解と医療との連携、コミュニケーション技術、障害・老化・認知症の理解、介護に関する心のしくみの理解」。

実技は、「心と体のしくみと自立に向けた介護、入浴・排泄・睡眠に関連した演習、総合生活支援技術演習」などだそうです。基本的には、介護職に就くための心構えからスキルまで、必要なことを幅広く学んでいくそうです。なのでスクール選びとかが重要になるようですよ。